和室床 セルフリフォーム

和室の定番は畳ですね。畳のセルフリフォームは残念ながら不可能に近いので、畳をホームセンターなどに持ち込んで表替えをしてもらうことになります。安いところで１枚４０００円ぐらいでしょうか。６畳間なら３００００円程度かかりますね。いい畳にすると値段はもっと跳ね上がります。ここでは、セルフリフォームでできてしまう畳からフローリングへの変更をお伝えします。床（フローリング）にすることで将来的な支出を抑えることが可能になります。畳の場合は定期的に表替えが必要になってきます。

ここでは、和室の畳をフローリングに変更する手順を案内します。

和室をフローリングにするには、まず今ある畳を取り外さなければいけません。マイナスドライバーなどを畳と畳の隙間に入れて、畳を捲り上げます。畳が1枚取り外すことができれば、残りの畳は簡単に取り外しできます。

畳を外したところにフローリングを直接張ってしまうと、床高がとても低くなってしまいます。張る予定のフローリングとコンパネの厚さを考慮して使用する根太のサイズを選びましょう。根太は30センチ間隔くらいで張っていきます。根太の固定にはコーススレッドとインパクトドライバーがあると便利です。

根太と根太の間には断熱材を入れましょう。冬の底冷えや湿気を防ぐ効果があります。断熱材の種類はたくさんあるので、ホームセンターなどで確認してみましょう。

根太と断熱材を張り終えたら、その上にコンパネを張りましょう。あらかじめ必要な寸法を確認して、コンパネは買うときにホームセンターでカットしてもらいましょう。

コンパネまで張り終えたら、いよいよフローリング張りです。フローリングの裏には木工用ボンドを適当に塗り張り合わせていきます。サネ（フローリングの継ぎ目）には数箇所止めねじをしましょう。フローリングの浮きやズレを防ぐことができます。激安に抑えるポイントは、Ｂ級品のフローリングを利用することです。大きなホームセンターには置いてあることが多いのでチェックしてみましょう。

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